Dropbox、Sugersync等々、クラウドものはひと通り使った中で、いくつか併用していろんな使い方をしています。
自宅に置いているNASにインターネットを介してアクセスし、外で撮った写真を保存するとかもやってみました。
面倒くさいんで、結局、数回、試したきりです。
今さらながらの、自身で借りているレンタルサーバーをDropboxのように使えるシステムがあること知りました。
『Nextcloud』です。
オープンソースのようです。
想像するにWordPressのイメージです。
WordPressを非公開にしてテキストや写真を保存したら、Dropboxみたいなもんやないですか。
ということで、これは一度、使ってみやなあきません。
使ってみたくなります。
いろいろググります。
まず、借りているレンタルサーバーに設置できるかが問題です。
先ほども書きましたが、私のイメージはWordPressです。
WordPressを設置できているので、できるでしょうよと考えたわけです。
ちなみに私が借りているのは、さくらインターネットです。
あくまで、WordPressの設置ができるので、このNextcloudも難なく出来るでしょうよと軽く考えています。
まずはNextcloudのプログラムを入手するところから始めます。
まずは下記サイトに行きます。
Download Nextcloud
次に上のタブ『Web Installer』へ行きます。
下記の『here』をクリックし、『setup-nextcloud.php』をダウンロードします。
1.Right-click here and save the file to your computer
次はダウンロードした『setup-nextcloud.php』をサーバーに転送します。
FTPを使います。
ここで、私は自サイトのひとつ、そのディレクトリの中に任意のディレクトリを作り、そこにインストールすることにしました。
ちなみに私の自サイトはすでにSSL対応済みです。
https://www.ドメイン/任意ディレクトリ/setup-nextcloud.php
Nextcloudを置いた↑アドレスにアクセスして、レンタルサーバーにインストールします。
いろいろググると多分、これで合っています。
失敗したらやり直したらいいと思っているので、とりあえず、何となく、こんなものでしょ、で進めます。
NextcloudはWordPressより簡単に進みます。
Nextcloudをサーバーにインストールする
はい、インストール完了です。
Nextcloudをセットアップする
何も考えず次へ
『setup-nextcloud.php』を置いた同じディレクトリにセットアップするのでコンマのみ入力、そして次へ進みます。
このまま、管理者アカウントを作ることもできそうです。
よくよく見ると、同期ができないと書かれています。
PCのファイルと同期させたいので、レンタルサーバーのデータベースを使うことにします。
データベースを作る
ここにきて、さくらレンタルサーバーのコントロールパネルでNextcloud用のデータベースを作ります。
データベース情報を入力する
データベースのユーザー名、データベースのパスワード、データベース名を入力します。
最初、下段の『localhost』に該当するものがわかりませんでした。
さくらレンタルサーバーのコントロールパネル、データベースのページと見比べて、これか!とつらつらと綴ってみました。
合っていたようです。無事にセットアップ完了しました。
WordPressより簡単でした。
このあとは使い勝手を確認していきます。