U2来日が決まった日のこと

今年こそはと待ちわびたU2の来日が決まった!!
5月16日(正確には17日)の夜中、私は17日に参戦するNOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDSライブに向けて、何か有益な情報はないかとTwitterを眺めていました。
会場FCブースでFC会員限定のチケットフォルダーを貰えるという情報を得たあと、目に飛び込んできたのが「U2来日!!」の文字です。

それは公式発表ではありません。
「12/4・12/5 さいたまスーパーアリーナ」
日程と場所は明示されています。
かなり信ぴょう性が高いと思い、その日から公式発表を待つ日々を過ごします。
毎日、Twitterをチェックします。
#U2来日 タグを検索します。

一時はガセネタの雰囲気を感じながらも、あきらめきれません。
5月30日の朝方に見たTwitterで、それがどんなTweetだったか忘れましたが、私はここ数日中に公式発表があると確信しました。
会社では私のU2好きは周知されています。
公式発表前のツアースケジュールでは大阪での開催の予定はありませんでした。
つまり、私が遠征しないといけません。
まずは有給を使ってライブに行く旨を公言しておく必要があります。


そしてその夜中、5月31日の5時30分ごろに目が覚めた私は頭の横に転がっているiPhoneを手に取り、Twitterを確認しました。
「U2来日!!」のニュースが目に飛びこんできます。狂喜します。
噂どおり、12/4と12/5 さいたまスーパーアリーナで開催です。
ツアータイトルは「The Joshua Tree Tour2019」 です。

U2来日


アルバム「The Joshua Tree」を全曲、聴けるようです。
「The Joshua Tree」は私が一番好きなアルバムです。

特に、この3曲はたまりません。
何度も何度も、この3曲をリピートしていました。
Twitterを眺めていると、私と同じようにこの3曲ばかりリピートしていた人のTweetを見つけ、嬉しくなります。

13年ぶりの来日です。
私にとっては30年ぶりのU2のライブです。
30年前「LOVE COMES TO TOWN TOUR1989」を大阪城ホールで体験しました。
アリーナですが座席指定でした。
最後には座席の上に立ち、ステージに走り寄るという状況です。
アンコールは「With Or Without You」です。
それは独身最後のライブでした。平成元年の冬のことです。
それから結婚し、子どもを3人育てます。
末っ子が中学生になるまで、夜に家を空けるのは忍びなく、ライブを封印します。
そんな時代を得て、令和元年の冬、再び、U2のライブです。
すでにライブ封印は解かれ、子ども達もすっかり成人しています。

12/4と12/5・・・

私は大変なことに気づきます。
実は、私はこのころ、グランマになる予定になっています。予定日は12/14です。
私が娘を生んだときも予定日は14日でした。そして、5日に生まれました。
きっと彼女の赤ちゃんも同じように12/5ごろに生まれるだろうと私は勝手に想像しています。

TwitterでU2来日の噂を見る前に、そんな想像をしていたわけです。
U2の発表を見たとき、一瞬、U2のライブは諦めなければならないのかとよぎりました。
しかし、万が一、12/4や12/5に生まれたとしても娘は病院です。
あくまで万が一の話。
その娘もU2来日を喜んでくれたので、ここは行くしかありません。
心中、いろいろ錯綜したU2来日公式発表でした。

ここからチケット争奪戦に参加するために試行錯誤が始まります。