モバイルSuica

江ノ電でモバイルSuicaが反映されなかった

過日、鎌倉に行きました。
江ノ島電鉄に乗って、鎌倉駅から長谷駅まで向かいます。
普段はPiTaPa愛用の私です。
JRもチャージ無し(ポストペイ)で乗車できるようになってから、PiTaPaのオートチャージを解除し、チャージがゼロの状態です。
関東でPiTaPaで乗車するにはチャージが必要です。
PiTaPaにチャージすればよいのでしょうが、PiTaPa(ポストペイ)圏外ではモバイルSuicaを使うことにしています。
今回の鎌倉もモバイルSuicaでGOです。
関西でモバイルSuicaを使うのは交通系での支払いのみの飲食や雑貨のお店限定と決めています。
なので、モバイルSuicaには都度、チャージをします。
楽天カードからチャージするのですが、モバイルSuicaチャージ分に楽天ポイントが付与されないのが非常に残念と日々、思っています。

さて、鎌倉駅に戻ります。
江ノ電の鎌倉駅はそこそこ大きいようです。
改札口のICカードタッチにスマートフォンをかざします。
モバイルSuicaアプリを開くことなく、スマートフォンのロックを解除することなく、すんなり通過します。
長谷駅に到着しました。
鎌倉駅改札口通過と同じようにスマートフォンのロックを解除することなく、ICカードタッチにスマートフォンをかざします。
ピコンピコンとブザーがなり、無常にもゲートが閉まります。
エッ?となります。
それを3回繰り返しました。
仕方ないので改札口の駅員さんのところに行きます。
「モバイルSuicaで乗車したのですが」に
「アプリを起動してタッチしてください」との指示を頂戴します。
アプリを起動します。
店舗で「モバイルSuicaで支払いします!」状態にして改札口に臨みます。
ICカードタッチにウォレットのモバイルSuicaをかざし、無事に通過しました。
鎌倉駅で乗車し、長谷駅で下車した記録は下記です。

モバイルSuica

モバイルSuicaはエクスプレスカード設定もちゃんとONになっています。
ONになっているので、鎌倉駅ではアプリを起動することなく入場できています。
長谷駅で出場できなかったのは改札機の問題でしょうか?
きっとそうでしょう。

長谷駅で下車し、鎌倉の大仏様に会い、その後、長谷寺、御霊神社と向かいます。
御霊神社はすぐそばを江ノ電が走ります。
撮り鉄のごとく江ノ電をまじかで眺め、極楽寺駅まで歩きます。

極楽寺駅まで長い坂を上るのですが、坂の下の町名が「坂ノ下」と表示されています。
このネーミングがツボでした。
なんか小説に出てきそうではありませんか。
あとで知ったのですが、車を止めたパーキングから鶴岡八幡宮に向かう途中で寄ったレストランがあった場所あたりは「雪ノ下」なのです。
鎌倉、町名がおしゃれすぎます。

極楽寺駅はどうも無人駅らしく、駅の改札機は京都の叡山電鉄の無人駅にあるのと同じスタイルのものです。
この時点で、モバイルSuicaが人の往来が多い鎌倉駅の改札機と同じ反応をするとは思えず、アプリを起動してタッチしました。
以前、モバイルSuicaの反応が良すぎて、PiTaPaでタッチしているのにもかかわらず、スマートフォンを手に持っていたためモバイルSuicaで入場したままの状態になっていたことがありました。

モバイルSuicaの反応の良さはiOSのバージョンによって変わったのでしょうか?
改札機との相性でしょうか?
たくさんの人の中、改札通過時にピコンピコンとエラーブザーが鳴り、ゲートが閉まるのは避けたい思いが募ります。
入場時は問題なかった鎌倉駅でもアプリを起動して出場した私です

無事に鎌倉駅で通過完了です。
モバイルSuicaには旅の記録が残っています。
長谷駅でエラー発生ではありましたが、総じて、モバイルSuicaは使えます。
セブンイレブンがご用達になっている私にはモバイルnanacoの方が利用頻度は高いですが、両方ともちまちまチャージしながら使える点がお財布にやさしいアプリで、好きです。