直感的に操作する

職場の女の子とiPhoneの話をしていました。
「直感的に操作できるっていうのがわからない」
と彼女は言います。

Apple社のデバイスは直感的に操作できるから簡単と言われています。
実際、私は直感的に使えると思っています。
AndroidのスマートフォンからiPhoneに替えたとき、Androidとの操作の違いを実感しました。
Androidを使っている人からしたらiPhoneは使いにくいと感じるかもしれません。

直感的な操作とは

「直感的な操作」とはどういうことなのでしょう。


主に電子機器などに関して不慣れな人でも即座に直感理解できるような操作のこと。

https://www.weblio.jp

「不慣れな人でも即座に直感で」というのはハードルが高そうです。 直感的に操作できるのは受け手、操作する側に委ねられるもののように思います。

Gutenbergも直感的?

昨年、WordPressはバージョンアップにともない、エディターが新しくなりました。
「Gutenberg」に変わりました。
今、これを書いているのも 「Gutenberg」です。
「Gutenberg」も”直感的に使える”というもののようです。
私の所感ですが。

私がブログを書くときにはスマートフォンで綴ることがほとんどです。この「Gutenberg」はスマートフォンでは使いにくいのです。1番使いづらいと思うのは「改行」です。私は一文ごとに行を改めたいタイプです。行間にも拘りを持っています。

スマートフォンの改行ボタンを使うと”段落分け”されてしまいます。「Gutenberg」はブロック分けされます。PCなら『Shiftキーを押しながらEnterキー』でできる改行ができません。この投稿も途中まではPCで書いていました。スマートフォンで改行ができないと、こういう状況なってしまいます。

どないかして改行はできないかと、「Gutenberg」の機能をあれこれ確認しました。ブロックごとの設定で『HTMLとして編集』という項目を見つけました。HTMLで改行タグを使えば、私の望みは叶えられそうです。やってみましょう。
ほら、こんな風にちゃんと改行できます。
改行タグを入れています。

やってみましょう。<br>ほら、こんな風に

改行タグは連続して使うのは文法的には間違いのようです。



という風に、この「Gutenberg」を直感的に使うにはある程度Webサイトの仕組みを知っている必要がありそうです。
不慣れな人では直感的に使うのハードルが高いかもしれません。

「直感的に操作できる」は、やはり、なんとなくその仕組みを見知っているという下地の上に成り立つのかも知れません。