それも幕張メッセ。
 大阪はインテックスで行われるというのに、です。
 一緒に行こうという息子がインテックス大阪の日程では調整がつかないようで、幕張メッセに行くことになりました。
 U2でさいたまスーパーアリーナまで足を伸ばすことになったものですから、一気にライブ参戦で遠征するハードルが下がったのかもしれません。
 パスポートが必要な海外に行くわけではありませんし。
 Green DayはU2のライブに行くメンバー(息子2人)と参戦します。
 10代で散々聴かされた音楽がその後の人生、音楽嗜好に影響される。
 そんなネット記事を見た記憶があります。
U2は彼ら(息子)が生まれる前から聴かされているわけて、Green Dayはその少しあとから耳に入っています。
 ちょうど彼らが生まれた頃にデビューしたのがGreen Dayです。
 Green Dayはいわゆるパンクロックです。
 パンクロックといってもメロディラインがポップなポップパンクです。
 このあたりが私たち親子がGreen Day好きの所以だと思っています。
CDで聴く分には、ポップパンクなので何ら問題なく楽しめます。
 問題はライブです。
 抽選発売のチケットを申し込む時点では、当落もまだなのにホテルを押さえながらも、オールスタンディングのモッシュに不安を覚えます。
 オールスタンディングは問題ありません。
 モッシュです。
 モッシュの波に溺れるのには覚悟を要します。
 息子2人も私もフィジカル的にモッシュの波に乗り切れるとは思えません。
 溺れる以外に考えられません。
そんな心持ちなのに、少しでも前で見たい一心で、チケット争奪戦は第一希望をGold立ち見ブースにしました。
 結局、第一希望はハズレ、第二希望のスタンディングブースのチケット3人分をゲットとなります。
 チケットをゲットした時点でモッシュの波に溺れる覚悟をしました。
 ハイ、前に進むしかあれません。
 チケット代も支払います。
 ファミマでクレジットカード払いです。
 昨今のライブのチケット代はチケット代として提示金額のほかにサービス料やシステム利用料、振込料、そしてチケット発券時にコンビニに支払う手数料が必要です。
 額面10,000円のチケットが3人分で30,000円。
 いろいろな手数料が加算され合計34,510円を支払いました。
 いろいろな手数料、別にいいんですよ。
ふと、気づきます。
 Green Day3人分チケット代がU2チケットのひとり分ではありませんか。
 これも、別にいいんですよ。
 あとは元を取るだけ、いや元以上に楽しむことに注力するだけです。
ということで、
 Green Dayで私のお気に入りは『Minority』です。
 歌詞もメロディも元気が出る曲です。
