QUEEN+ADAM LAMBERT

QUEEN+ADAM LAMBERTのライブ!!アリーナのど真ん中で愛を叫ぶ!

1月28日、京セラドームでのQUEEN+ADAM LAMBERTのTHE RHAPSODY TOURに行ってきました。

QUEEN+ADAM LAMBERT

公演前、入場に関して禁止事項が発表されましたし、入場時には持ち物検査と身体検査がありました。
U2のライブのときのようにスタッフのお姉さんによるボディタッチというアナログなものではなく、金属探知機?というのでしょうか、スティックを首から下、後ろを向いて背中から下と探知してもらうスタイルの身体検査です。
その後、鞄の中のチェックがあり、無事に入場ゲートを通過しました。

長蛇の列のトイレ前を通り、アリーナへの階段を下りていきます。
座席の位置はだいたい見当がついていたのですが、初見頼りなげに見える私です。
チケットを握り締めて歩く私にスタッフのお姉さんが「お席、どちらでしょう?」と尋ねてきはります。
せっかくなので甘えることにします。
ていうか、スタッフのお姉さんも少々、あやふやでした。
見当違いのブロックで番号を確認していましたから。
そこはちゃうやろ?!とツッコミそうになるのを堪えました。
せっかくのご好意ですから、そんなツッコミ、したらあきません。
ここはどこまでも席がわからん風を装います。

私のチケットに記載されているのはC8ブロックの13列目です。
事前にネット、SNSで調査済みの私は既にほぼこの位置と見当をつけています。
座席は予想通り、前方からも後方からも、また左からも右から、どちらから見ても真ん中という、アリーナど・ど・ど真ん中という位置でした。
前方にはサブステージが見えます。
前席に背の高い人が来ないことを願います。
しかしながら、大人であれば大抵は私より背が高い、そんなことは容易に想像がつきます。
一緒に行った長男にはアリーナの中で母さんが一番小さいで、と言われます。
まぁ、そうでしょうよ。
(心の中で、2番目、あんたな!)と突っ込んでおきます。
まっ、アリーナど真ん中のクボミです。

開演まで40分ほどあります。
長男とは先月参戦したU2のライブ、そのさいたまスーパーアリーナと京セラドームの広さやステージの使い方なんかを比べてああじゃこうじゃとどうでもよい話で盛り上がります。
プロモーターサイトでは各会場の終演時間が公表されています。
となると、開演時間はそう遅れることなく始まるのではと、19時前から会場が盛り上がってきます。
そんな今か、今かの盛り上がりを数回、繰り返したあと、おもむろに始まりました。

椅子に座っていたときには見えていたステージもオールスタンディングになると、2つ前の男性とその前の男性(FM COCOROのDJの加美さん)でまったく見えません。
ステージ後ろのスクリーンさえも見えたり見えなかったりの状況です。
いっそ、もう少し横なら斜めに人と人の隙間越しに見えたかも知れませんが、ど真ん中なので全て遮断された状況です。
アリーナの宿命です。
仕方ないので見えへんなりの楽しみ方を興じることにします。
と同時に、3月に参戦する、幕張メッセでのGreendayのライブ。
こちらは座席もないオールスタンディング&パンクロック&オーディエンスのコアな年齢30代?に、100%何も見えないことを覚悟し、とりあえず、モッシュの波は避けたいと願いました。

数日前からセットリストを予習していましたし、映画が流行ったあとにサントラ盤も聴きまくったので、全曲、網羅しています。
存分に楽しめます。
ちなみに私はQUEENのコアなファンではありません。
ラジオで流れるのを耳にしていた、家にあるCDを聴いていた、そんな感じです。
長男も同じですね。
お腹にいてるときから、生まれてからと、散々聴かされていたのはU2ですから。
もうひとりの同行者はBryan Mayのファンであり、U2についてはボーカルバンドと腐す、ギター好きです。
そんな家族3人での参戦です。
おかげで、QUEENライブ後に入った九条の焼き鳥屋昌太郎のカウンターではQUEEN vs U2が繰り広げられ、有意義なひとときを過ごしました。

さて、 QUEENのライブです。
Roger Taylorがドラムを叩きながらのUnder Pressureが私のドツボで、そこからの数曲で、あぁ、ライブ参戦するのにヒートテックを着てきたらあかん!を体感することになりました。
アリーナのど真ん中ならではの、ステージが見えなくても思う存分ライブを堪能できる状況に汗だくになります。
アリーナのど真ん中で愛を叫んでまいりました。

QUEEN+ADAM LAMBERTはQUEENのオリジナルメンバーではなく、ボーカルFreddie Mercuryの代わりにADAM LAMBERTです。
根っからの、QUEENのコアなファンの方の中にはFreddie Mercuryがいないという点でしょうか、ライブを参戦する気持ちになれない方もいらっしゃったようです。
ADAM LAMBERTの伸びやかな艶のある歌声はFreddie Mercuryをリスペクトし敬意に満ちた気持ちを感じるものでした。
また、非常に楽しそうに歌って踊ってはる姿はこちらも楽しくなります。

そして、Bryan Mayです。
サブステージでのアコギ、弾き語りでのTeoToriiatteからLove of my Life。
Bryan Mayが今もなお、Freddie Mercuryをリスペクトし友愛の気持ちに溢れているのが心に響き、ただただ感動します。

Bryan Mayの演出なのか、Bryan Mayをリスペクトするスタッフの演出なのか、Bryan Mayがスクリーン上部に映し出され彼のギターソロを堪能する場面が印象に残っています。
宇宙の星の数々の中で天文学者でもあるBryan Mayがギターを弾くという演出です。
壮大な宇宙の中でギターを弾くBryan Mayです。
見惚れ聴き惚れている私の斜め後ろのおばさん数名がそれを邪魔します。
大きな声で喋り笑うのです。
「うるさいねん!」とシャウトしそうになるのを何度もゴックンしました。
オーディエンスに40代オーバーが多い、いえ、ほとんどが40代オーバーという高年齢ライブあるあるです。
いちいち解説するおじさんやライブ途中にトイレに行くおじさんなんかもいらっしゃいます。

Bryan MayのMCは非常にわかりやすい英語でした。
外国のアーティストのライブMCはなかなか聞き取りにくいのですが、英語が得意でない私でも、Bryan MayのMCは単語がすっと頭に入り、それを繋ぎ合わせると多分こんなことを言うてはるんやねと想像ができる、そんな聞き取りやすさがありました。
そこに彼の優しさを感じます。
Bryan Mayの歌声、MC、表情に彼の教養と優しさが表れています。
外国人アーティストあるあるですが、大阪のライブではスタッフに教えられるのか「おおきに」を連呼しはります。
Bryan Mayも大阪人に気を使って「おおきに」と言わはるのがなんともチャーミングでした。

終わってから、あぁ、楽しかった!と思わず声に出る、非常に楽しいライブでした。

QUEEN+ADAM LAMBERT

宴終了後の退場待ち風景。
ここから一気にステージセット撤収作業が開始されていました。